小池百合子さんが東京都都知事選の立候補について、
外国人記者クラブで海外向けに会見を行った際の
英語によるスピーチが話題になっています。

小池さんは冒頭約20分ほど英語でスピーチをされた中で、
『クールビズ』の発音が良すぎたために、
通訳の方に聞き取ってもらえないという事態が発生してしまいました。

TVでも会見が中継されていましたが、同時通訳をしていた女性は
『クールビズ』を『クービーズ』と聞き取ってしまいました。
意味が分からず混乱した彼女は、その後の通訳もままならない状態に……。

そんな会見の混乱はなぜ起こってしまったのでしょうか。

クールビズとは?

 クービーズと聞こえてしまったクールビズとは、
小泉内閣時代に環境大臣を務めていた小池百合子さんが、

「夏場の軽装による冷房の節約」

をキャッチフレーズにすることを提案し、
小泉純一郎氏にアドバイスを貰ったのがきっかけです。

夏場の職場などで、上着やネクタイを着用せず
摂氏28度以上の室温にも適応できるような軽装を呼びかけています。

Cool Biz
クールビズ

は一般公募によって決まり、この時にできた造語なのです。

同時通訳の混乱っぷり

まず、小池さんの英語力は流暢で素晴らしいですね。

現役キャスター時代にも、
ニュース番組で海外の要人、アーティストなどを相手に
英語でインタビューをしていました。

そんな流暢な英語を話す小池さんの会見。

通訳の方は、小池さんの「Cool Biz」が聞き取れずに
「クービーズ」と訳してしまったのです。

実際に中継を見た方はご存じかと思いますが、
同時通訳をされていた方は始めの"which is Cool Biz"

のところで、

『ご覧ください、え?え〜クービーズー……?』

と動揺している様子がうかがえます。

でもそこはプロの通訳さん、次の文章からはそのまま
クービィとして訳しています。

クールビズとはそもそも英語では存在しない造語です。

今回、クールビズという造語が混乱のきっかけになっていたのですね。

 日本のCool Bizは海外にちゃんと伝わった?

この会見で思ったのは、小池さんの説明で
海外の方へクールビズについて伝わったのかな?という疑問です。

何度も連呼されていた“Cool biz”ですが、
その内容(ジャケットなし、ノーネクタイなど)を説明する場面はありませんでした。

Cool=イケてる

という意味があるので、海外の方からすると
「夏はイケてるファッションしよう!」という意味にとらえられてしまうかもしれません。

もしくはクールビズの元となっている英単語が、
"Cool" = 涼しい/"Biz" = ビジネスであることを説明していたら、
通訳の方が理解するのも早かったのではないでしょうか。

外国のクールビズ事情は?

私がアメリカ(カリフォルニア)で働いている会社は、
日本のクールビズがそこそこフォーマルなイメージです。

IT系(特にベンチャー)とかはTシャツ短パンビーチサンダルの会社もありますし、

貿易や商社系でもジーンズとflipflops(ビーチサンダル)はNGだけど、
内勤の人はなんでもOKなど割と緩めの会社が多いです。

銀行、政府関連、不動産や投資などのいわゆる
ちょっとお固めな職業の方は夏でもバッチリネクタイを締めています。

その代わりオフィスがとーーーーーーっても寒い!!(エアコンで)

アメリカでもボストンやNY、ワシントンDCなど
東海岸ではまたちょっと違った文化がありそうですね。
他の国のクールビズ事情も調べてみたいと思います。

 

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