アメリカへ旅行をした際に、現地の天気予報で気温表示が「80」になっており、

「80って80度ってこと?暑いどころの問題じゃないじゃん!」

と驚いた経験はありませんか?

 

実は日本とアメリカでは気温表示が異なり、日本は「摂氏」、アメリカでは「華氏」と呼ばれる気温表示方法を使っています。華氏表示では数字が100を超える日も珍しくなく、なれない私たち日本人にとっては見にくいのですが、コツを掴めば「摂氏」→「華氏」への変換も暗算で出来るようになります。

今回は摂氏、華氏の温度の考え方、摂氏から華氏への簡単な変換の仕方をお伝えします。

これでもう華氏表示を見ても、頭が混乱することは無くなります。

摂氏は「℃」、華氏は「℉」で表記

摂氏とは、スウェーデンの天文学者セルシウスにより考案され、表記は「℃」を使います。私たちが普段生活する日本で主に使われる表記なので、馴染みやすいと思います。

華氏とは、ドイツの物理学者ファーレンハイトにより考案され、表記は「℉」を使います。日本では全く馴染みがなく、数値を見てもいまいち理解できません。

華氏表示が主に使われている国はアメリカ

アメリカは重さや距離もキロやメートルではなく、ポンド、マイル表示を使うなど、他の国とは異なる表示が多いことでも有名です。世界的に摂氏表示が中心となっている中、一人我が道をゆくアメリカはさすがとしか言いようがありません。

実際は軍事的技術が絡んでいたり、華氏表示を導入することによるコスト的に難しかったりということが1つの原因のではあるようです。ただ、条件は他の国でも同じなので、導入してくれると混乱もなく、ありがたいですね。

華氏表示の考え方

華氏は氷が溶ける温度を32℉とし、水が沸騰する温度を212℉としています。人間の通常の体温は96℉としていて、100℉を超えると危険(体に何かしらの異常がある)であることを理解しやすくしています。

ちなみに、華氏の「0℉」は摂氏というと「-17.8℃」になりますが、この温度は一昔前までは人間が作ることのできる最低温度でした。その最低温度を「0℉」を基準として考案されたのが華氏です。

華氏(℉)を摂氏(℃)の表記に直す2ステップ

Step 1:華氏の温度から「32」をマイナスする

例えば、「70℉」の表記があったとしたら、

「70」-「32」= 「38」になります。

Step 2:Step 1で引き算した答えを「1.8」で割る

「38」÷「1.8」 =「21.111…」

結果、華氏表示の「70℉」は摂氏表示で「21.1℃」となります。

1.8で割り算する理由ですが、摂氏での沸点は「100℃」で、華氏での沸点が「180℉」で、その差が1.8倍であることがわかります。そのため、華氏から摂氏に数値を直したい場合、1.8で割る必要があるのです。

そんな計算は面倒!という方のためのズボラ計算2ステップ

Step 1:華氏の温度から「30」をマイナスする

例えば、「70℉」の表記があったとしたら、

「70」-「30」=「40」になります。

Step 2:Step 1で引き算した答えを「2」で割る

「40」÷「2」=「20」

結果、華氏表示の「70℉」は摂氏表示で「約20℃」となります。

そんなに詳細に気温を知る必要がないのであれば、この程度で十分ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「摂氏(℃)、華氏(℉)の違いとは?英語で使われる温度表記をわかりやすく解説」をテーマにお話をしました。最初は華氏表示を見ると、訳がわからず混乱してしまうかもしれませんが、ある程度コツを掴んでしまえば、自然と理解できるようになります。

アメリカが方針を変換して、世界基準の「摂氏」に移行してくれれば話は早いのですが、そういう訳にも行かないようです。あなたも「摂氏」→「華氏」への変換のコツをマスターし、華氏表示の天気予報を見ても「今日は暑くなりそうだな」と感覚でわかるように頑張ってみてください。

 

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