英語の発音って、聞いているだけではよくわかりませんし、いざ話そうとするとどう発音したら良いかわからないですよね。

「そもそも言葉なんだから、発音なんてそんなに完璧じゃなくても良いんじゃない?」なんていう思いもあると思います。

そこで今回は、英語を身につけるにあたってなぜ発音が大切となるのか、その理由に迫るとともに、様々な発音練習方法をご紹介していきます!

日本人が苦手な発音「R」「V」の発音法も解説していくので、ぜひ声に出しながら読んでみてください。

発音を身につけることが大切な理由


ではまずはじめに、「そもそも発音を完璧にする必要ある?」という疑問にお答えするべく、発音が大切な理由をお伝えしていきます。

日本語の発声方法では印象が悪くなる

実は、日本語と同じ発声方法で英語の発音をすると、相手に与える印象が悪くなってしまう、ということがあるんです。

どういうことかと言うと、日常会話で日本語を話す時というのは、大きく口を開けたり口をたくさん動かすということがほとんどありませんよね。

それは、日本語の発音自体が、口をほとんど開かずとも発声できる発音だからです。

ですが一方で英語というのは、舌や歯を多用しながら、口を大きく動かして発声する発音がほとんどです。

「外国人は声が大きいな」という印象があるかもしれませんが、それは口を大きく開けなければ発音ができない言語を話しているためです。

このように、口を大きく開けたり動かしながら話す外国人にとって、日本人が口をほとんど開けずに話す話し方というのは、もごもごしていてわかりにくい、という印象になります。

そのため、どんなに文法が正しくても発音がしっかりできていないと「何を言っているのかわからない」「はっきり話してほしい」などとイライラされてしまい、印象が悪くなる、ということです。

コーラをコーヒーと誤解され・・・

次に、会話が通じないと旅行に行くだけでも苦い思いを経験することになります。

例えば私の友人がアメリカへ旅行に行った際、飛行機の中でコーラを注文するために「コーク、プリーズ」と言ったそうです。

コーラcokeでカタカナにするとコークなので、発音としては合っていたはずですが、なぜかCAには通じず、結局ブラックコーヒーが出てきた、という話を聞きました。

その友人はコーヒーが苦手だったものの、それを説明しようにもまた通じなかったら面倒だと考え、泣く泣くコーヒーを飲んだそうです。

このように、たった一つの言葉が通じなかっただけで苦手なものが出てきてしまったりします。

小さなことでも何度もこうした間違いが重なると、せっかくの旅行も思う存分楽しめませんよね。

「coke」という簡単そうに見える発音でさえ、ネイティブに通じなかったりするんです。

せっかくの海外旅行を思い切り楽しむため、そして自分自身が苦い経験をしないためにも、発音をある程度身につけておく、ということはとても大切となります。

英語の発音練習方法


発音を身につけることの大切さがわかったところで、実際にどのように身につければ良いのか、その練習方法をいくつかご紹介します。

参考書を使った練習方法

まず、参考書や本を使った練習方法があります。

参考書を活用する場合、発音方法として口の中の断面図が描かれているものを選びましょう

その断面図や解説を見ながら、実際に図と同じような形を自分の口で作ってみます

英語の発音は日本語とは異なるものも多いため、はじめはうまくできないかもしれませんが、まずはこの口の形を作るということが、正しい発音への第一歩です。

ここで基礎的な発音の口を作ることができれば、綺麗な英語の発音を身につけることができます。

時間がかかっても良いので、「R」と言われたらすぐにRの発音をする際の口の形を作れるくらいに、練習してみましょう。

おすすめ参考書

引用:発音の教科書――日本語ネイティブが苦手な英語の音とリズムの作り方がいちばんよくわかる

洋画や海外ドラマを使った練習方法

次に、洋画や海外ドラマを使った練習方法です。

映像を使っての練習というのは、実際に話している口を見ることができる、というメリットがあります。

映像を見る時に英語字幕を付けて、一文セリフを言ったところで一時停止しましょう。

そして、字幕を見ながらまず自分で一度発音をしてみて、そのあと巻き戻して実際のセリフを聞いてみます。

再度一時停止をしたら、「ここを直した方が良い」などの修正をしながら、今度はもう一度自分で発音しつつ、自分の声をスマホで録音します。

また巻き戻して実際のセリフを聞き、次に録音した自分のセリフを流し、何度か聴き比べてみてください

この時、何度か聞きながら修正でき、最終的にネイティブに近い発音ができていればOKです。

ただ、「どうしてもRが違う気がする」などと違和感がある場合は、そもそもRの発声方法がわかっていない証拠なので、参考書に戻って口の形から見直してみてください

こうした地道な作業を何度も繰り返すことが、大切です。

初心者におすすめ海外ドラマ

引用:Full House: Season 1

アプリを使った練習方法

最後に、アプリを使った練習方法です。

アプリは参考書のように口の断面図が描かれているものもあれば、海外ドラマやニュースなどの動画を教材にしたものもあります。

そのため練習方法としては上記でお伝えしたこととあまり変わりませんが、メリットとしては通勤時や寝る前の30分など、隙間時間で練習ができる、ということです。

実際に発音をする時間はたっぷり設けるとして、隙間時間にアプリの映像を流し聞きしているだけでも、発音の練習につながります。

赤ちゃんが言葉を耳で覚えるように、人間は本能的に言語を耳から習得する習性があるので、ただ英語を聞いている時間を作るだけでも、発音の上達に役立ちますよ。

ただやはり聞いているだけでは上達が遅いので、実際に声を出す時間もしっかり取りながら、併用して練習をしてみてください

おすすめアプリ

引用:レアジョブ英会話

日本人が特に苦手な発音を実際に練習してみよう


最後に、プチレッスンとして日本人が特に苦手な発音を、実際にここで練習してみましょう!

Rの発音

Rの発音は、日本語にありませんよね。

だからこそ苦手な方も多いと思います。

まず、「あー」と声を出してみてください

そしてそのまま舌の両端を軽く上の歯に付けてみましょう。

そして両端の舌を上の歯にくっつけたまま、今度は舌の真ん中あたりにぐっと力をいれ、舌の前の方を下向きにしてみてください。

そのまま「あー」と言おうとすると、おそらく違った発音が出ると思います。

その発音こそが、Rの発音です

例えばroomを発音しようとした時、今の口の形で「うー」と言いながら、唇を合わせて「ムッ」と言います。

これでroomの発音は完璧です。

このように、「R」の発音ができたあとは、実際にいろんな単語で何度も練習してみて、コツを掴んでいきましょう

Vの発音

Vの発音も日本語にはありませんが、比較的簡単に発音することができます。

まず、下唇を軽く上の前歯で噛みましょう。そしてそのまま音を出さずに歯の隙間から空気を出すような音が、「F」の発音です

Vの発音はそのFの発音に音を加えただけなので、下唇を噛みながら歯の隙間から音を出すイメージで、「うー」と発してみましょう。

下唇が少し振動するくらい音が出ていれば、正しく発音ができています。

日本語にある「バビブベボ」の発音をする時に、下唇を上の歯で噛みながら発音するような感覚です。

苦手意識を持つ方が多いですが、発音してみると意外と簡単なので、ぜひやってみてください

まとめ


いかがでしたか?

英語の発音を身につけるのは、難しいというイメージがあるかもしれません。

ですが本日お伝えしたように、苦手意識があるだけで、実際にやってみると意外と簡単にできる場合も多いです!

せっかくの海外旅行を思い切り楽しむためにも、少しずつ発音を身につけておきましょう

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