英語の発音って、すごく難しく感じませんか?

練習しようにも、日本語にはない発音もたくさんあります。

そもそも、聞き取ることも難しく、どう発音したら良いのかわからないものもありますよね。

でも、正しい練習方法を実践すれば、意外と簡単に英語の発音はマスターできます

そこで今回、正しい英語の発音練習法ご紹介していきます。

そもそも英語の発音って大事なの?

まず、そもそも英語を話す時に、発音は本当に大事なのでしょうか?

答えは「絶対に大事!」です。

ジェスチャーを交えれば伝わるから発音練習しなくても大丈夫!
発音より気持ちが大事!!

このように教えられることもありますが、これで良い場合が考えられるとしたら緊急事態の場合のみです。

絶対、発音は正しく出来たほうが良いですし、そのための練習もするべき。

ではここからは、どうして英語の発音は大事なのか詳しくお話していきます。

リスニングができても言いたいことが伝わらなければ意味がない

洋画を観たり海外ドラマにハマったりすると、なんとなく登場人物が言っていることがわかるようになりますよね。

小さい頃から英語教室に通っていて、「リスニングはできる」という人も多いはず。

でも、実際に自分が話す側になるとどうでしょう

相手に言われたことがわかっても、自分が言いたいことが相手に伝われなければ、会話は成り立ちません。

その「話す」という時に、実は発音がとても大事になります。

「アップル」さえ通じなかった悲しい過去

あなたは、飛行機に乗ったことがありますか?

僕は10年ほど前に、友人数名と一緒にアメリカに旅行へ行きました。

その時に初めて飛行機に乗ったんですが、初めての海外旅行ということもあって緊張していて、事前にある程度の英会話はマスターしたつもりでいました

そして飛行機が離陸して少し経った時、あるCAさんから「Would you like something to drink?」(何かお飲み物はいかがですか?)と聞かれました。

事前に勉強していた僕はその英語を聞き取ることができ、自信満々に「Apple juice,please,」と答えたんです。

すると、「I’m sorry?」と聞き返されてしまい、焦った僕は何度も「アップル、アップル」と伝えました。

しかし何度伝えても首を傾げられ、最終的にはりんごジュースを指差して、日本語で「これです」と言ったらようやく「Oh, ok.」と目当てのりんごジュースをもらうことができました。

「せっかく聞き取れたのに、アップルも通じないなんて・・・」と僕はひどく落ち込んでしまい、初めての海外旅行は最悪なスタートとなったのでした。

結論:発音は重要

僕の経験からもわかる通り、いくら文法が合っていても、発音がしっかりできていないと通じないこともあるんです

よく比較されますが、「light 」「right」のように、LとRの違いだけで全く意味が違ってくる言葉も存在します

だからこそ、英語を話せるようになるためには発音を身につけることが必須となるんです。

ちなみに、アップルが通じなかった原因は・・・

僕の「アップル」が通じなかった一番の原因は、発音のリズムが違っていることでした。

アップルをカタカナのまま読むと「アッ・プ・ル」と3音節のリズムになります。

対して、appleをネイティブの発音で聞くと2音節になります。

無理やり日本語にして表現するとしたら「ア・ポー」に近いです。

発音リズムが全く違うため、相手からしたら全く初めて聞く単語になっていたので通じなかったわけです。

日本人が苦手とする発音

では早速、日本人が苦手とする発音から勉強していきましょう。

「F」の発音

の発音は、まず下唇を上の歯でそっと噛みましょう

そしてそのままの状態で歯の間から「ふ〜」と息を吐き出した時に出る音が、Fの発音です。

「R」の発音

Rの発音は、日本人にとって最も難しいとされている発音です。

まず「あ〜」と声を出しながら、舌を喉の方に持っていきます

そして左右の舌を軽く舌で抑え、真ん中に空洞ができたらその空洞から息を吐き出します

その時に出る音が、Rの発音です。

難しいと思うので、慣れるまで何度も練習してみましょう。

「SH」の発音

shの発音は、「シュー」と日本語で言った時のシュの音に近いです。

唇をすぼめて、歯と歯を合わせた状態で歯の間から音と出すイメージです。

「TH」の発音

thの発音は音がでない無声音と、音が出る有声音の、二通りの発音があります。

まず無声音は、舌を上の歯にくっつけて、その状態で舌の間から息を出しながら、舌を離してみましょう

その時にでた音が、無声音のthの発音です。

次に有声音ですが、無声音とやり方は同じで、舌を上の歯にくっつけて、その状態で舌の間から息を出します

この時に、息だけではなく「ず〜」という言葉を発音する時のようなイメージで、歯の間から音を出してみましょう

そして歯を舌から離してみると、有声音のthの発音ができます。

「V」の音

vの発音は、Fの発音と出し方が似ています

下唇を上の歯で軽く噛みながら、「うー」という言葉を発してみましょう

すると下唇がちょっと振動すると思うのですが、その時にでた音がvの発音です。

「Z」の発音

zの発音はまず、歯と歯を閉じてみてください

そして舌を歯にくっつけながら歯の間から「ズー」という音を出そうとしてみましょう

その時にでた音が、zの発音になります。

基礎ができたら次は実践!続けられる英語の発音練習法

ここまで日本人が苦手な発音の仕方を、勉強してきました。

基礎は学べたので、次は実践編に移りましょう!

一つの音だけではなく、フレーズとして発音をマスターする際の練習法を、ご紹介します。

1.用意するものはこの3つでOK

まずは、鏡とパソコンあるいはスマートフォン、そして録音レコーダーを用意しましょう。

レコーダーがない場合は、スマホの録音アプリでも代用可能です。

スマホで録音をする場合はパソコンが必要となるので、インターネット環境で利用できるパソコンを用意するようにしてください。

2.ネイティブが話している様子がわかる動画を探す

次に、ネイティブが話している様子がわかる動画を探します

youtubeでも良いですし、アプリで探すのもアリです。

ちなみに私がおすすめなのは、「バイリンガールChika」というyoutuberです。

その名の通り日本語と英語のバイリンガルで、動画で様々な英語のフレーズを教えてくれるだけでなく、日本語で詳しい解説が聞けるので、勉強する時にかなり役立ちました。

このように、顔が見えて実際に話をしている姿がわかる動画を、探してみてください。

日本語と英語字幕がついている動画があれば、なお良いです。

3.鏡を見ながら実際にネイティブが話している●●を真似る

動画が見つけられたら、いよいよ実践です。

動画を見ながらネイティブが離している口元を真似て、同じように発音してみましょう

この時、鏡で自分の口元とネイティブの口元を見比べてみて、違いを見つけてみます

そうすると、自分が苦手な発音もわかるようになりますし、同じようにできた時には自信にもなり、達成感につながります。

4.練習中は自分の声を録音しておく

そして練習中に発音した自分の声は、必ず録音するようにしましょう

感覚的に「発音できた!」と思っていても、実際はまだまだカタカナ英語になっていたり、意外とできていない発音も多いと思います。

その「できていない」に気づくためにも、録音した声を聞いてみて、どの発音ができていないのかを把握するようにしましょう

自分の発音を聞くのは恥ずかしいかもしれませんが、だんだん上達していくのを実感できるので自信がつきますよ!

5.録音した自分の発音とネイティブの発音を聴き比べてみる

最後は、録音した自分の発音と、ネイティブの発音を聴き比べてみましょう

ワンフレーズ毎に聴き比べてみると、「Rの発音はできてたけど、thがちょっと下手だったな」など、細かい改善点が見えてきます。

そうすることにより、今後重点的に練習すべき発音が明らかになるので、苦手克服になり、上達がより早くなるんです。

英語の発音練習をする際の注意点

ここからは、発音練習をする際の注意点を、3つご紹介します。

カタカナで発音を書いたり覚えないようにする

まず、カタカナで発音を書いたり、覚えたりしないようにしましょう。

英語の発音は日本語にはないので、本来カタカナで表すことはできません

そのため、カタカナで表現したり覚えてしまうと、いつまで経ってもカタカナ英語が抜けず、英語らしい発音が身に付かなくなってしまうんです

発音は「聞く」「言う」のみのトレーニングで十分なので、カタカナで勉強するのはやめましょう

発音練習の頻度!

次に、発音練習は短時間で毎日行うということが大切です。

発音練習は、長時間やっても成果につながりません。むしろ英語を聞きすぎて耳がわからなくなってしまいます

そのため、10分程度という短時間の間に、集中してトレーニングをするようにしましょう。

そして毎日継続して行うことにより、より早くそして確実に上達させることが可能です。

早く言おうと思わない

最後は、早く言おうとは思わないということです。

英語がスラスラ話せる人に憧れると、ついかっこよく早く言いたくなってしまいますよね。

ですが、発音が身についていない時点で早く発音しようとしても、変な癖がついたりしてネイティブに通じない英語になってしまいます

まずは発音の基礎をしっかり身につけることが大切なので、ゆっくり発音しながら学んでいきましょう。

まとめ:英語の発音は正しい練習で身につけれます

いかがでしたか?

「発音は気にしなくて大丈夫」という意見もありますが、僕の意見はNOです。

アップルが通じなかった僕の経験のように、「通じるだろう」と思って伝えても、意外とネイティブに伝わらないということもたくさんあります。

そうなるとせっかくの旅行気分も台無しになってしまうので、しっかり身につけて自信を持って会話ができるようにしましょう!

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