皆さんは、英会話を勉強するにあたって、「聞くだけで上達する!」というような名目の教材に興味を持ったことはありませんか?

聞くだけで本当に英会話が上達するのだろうか、効果はどの程度なのだろうか、「聞くだけ」で伸びるのであれば、もちろんそれは素晴らしいですよね

ただ、聞き流すだけで必ずしも英会話の上達に繋がるかというと、残念ながらそうではありません

もちろん音に慣れるという意味では、全く効果がないわけではありませんが、「聞き取れるようになる」「話せるようになる」というところまでは辿り着かないのです

ですが、ここで落ち込むのはまだ早い!聞き流し勉強法は「やり方」によって、効果を発揮できる勉強法なのです。

今回は聞き流すことで英会話スキルをUPさせるための方法について、まとめていきたいと思います。

なぜ聞き流すことだけでは頭に入っていかないのか


聞き流すだけで、英語が耳に入ってくるようになる、分かるようになるというのが、なぜこれほどまでに難しいのかをまず説明しましょう。

もともと、英会話レベルが初級の方にとってみれば、まず英語特有の文法の知識があまりにも少なすぎるため、「聞き流す」ときにどの点に気を付けて聞いていれば良いのかが分からないのです

これが、中級レベルに上がると、おおよその検討がつくようになります

英語を聞いてもほとんどの単語は聞き取れないかもしれません。

ですが、基本的な文章のルールつまり文法が分かっていれば、全体のどの部分に気を付けて英語を聞き流せばよいかが分かってくるのです。

これができるようになるまでは、いくら聞き流しても「さっぱり意味が分からない」というところから抜け出せないというわけですね。

英会話レベルがある程度高い人でも、英語を聞き流す際に「全ての言葉を聞き取る」なんていうことはほぼ不可能です。

ではどうやっているのか、というと「ポイントを押さえて聞き取っている」のです。

そうすることによって全体の意味はたいていの場合理解できますからね。

聞き流すだけで英会話力を鍛えていけるのは、そのくらいのレベルに達してからの話、ということになるわけです。

初心者でも聞き流すことで英会話力をUPさせられる5つの方法


それでは、初心者であっても、英会話の聞き流し勉強法で成果をあげるのは不可能なのでしょうか

いいえ、そうではありません。ただし、条件があるのです

ここでは英会話レベル初心者におすすめする聞き流し勉強法のやり方についてお伝えしたいと思います。

その①やみくもにただ聞くのではなく、短い音声を繰り返し聞く

とりあえず聞いていればいい、というような話も耳にしますが、ただいろいろな英語の音声をひたすら聞き流しても、何の効果もありません

そうではなく、短い音声を何度も何度も繰り返し聞く方がよほど効果があります

2分程度のもので十分です。15分もあるようなポッドキャストを聞いていても集中はできませんし、そもそも理解ができずに疲れてしまいます。

その②スクリプトを入手できる教材を準備する

聞き流しの音声をどこで調達するかは、人それぞれですが、無料アプリYouTubeの中から見つけることは容易にできるでしょう。

ここでひとつ気を付けて欲しいことがあります。それは、必ずスクリプトを入手できるものを使うということです。

スクリプトとは、音声の中で話していることが文字に起こされているもののことです。

これがあるのとないのでは大きく違います

もちろんこれにばかり頼ってはいけませんが、分からないままに繰り返して聞くよりは、スクリプトを見て大筋を理解した上で、音声を繰り返し聞いていく勉強法の方が圧倒的に効果的です。

その③何かしながらではなく、集中して聞く

聞き流し、というとその字のごとく「ただ聞き流す」ことをイメージする人もいるかもしれませんが、それではなかなか上手くいきません。

やはり音声を聞いているときには、他に何かをしながらでなく、集中して聞くようにしてください

でなければ、簡単なことも頭に入ってこないですし、ただ洋楽を聞いているだけのようなことになってしまいます。

その④分かるようになるまで、次の内容に進まない

聞き流し勉強法で大切なのは、「きちんと理解できるようになるまで先に進まないこと」です。

「よし、とりあえず聞いた。次に行こう!」というやり方ではなく、理解ができるようになるまで聞き続けることは必須です。

一言一句聞き取れるようになるまでというわけではありません。

ですが、文章のおおよその意味が分かるようになるくらいには、ならなくてはなりません。

何度も同じものを聞き続けることは、楽しいことではないかもしれませんが、上達するためにはそこは避けては通れません

その⑤聞くだけでなく、真似して発声する

聞き流しの音声をある程度理解できるようになってくると、部分部分で真似をしてリピートすることができるようになってくると思います。

このときには、必ず声に出して発生してみてください。

簡単な短い文章だけをピックアップしてリピートしても構いません。

リスニングはとても大切ですが、皆さんのゴールは「英語を話せるようになること」です。

聞いて理解できることは、自分で話すこともできるという風には言われていますが、やはり自分の口から発生してみないことには実感できませんよね

聞き取れたことを真似して声に出して呟く、これも聞き流し勉強法には欠かせないステップです。

聞き流す、ではなくしっかり聞けば英会話力はUPする結局、何が言いたかったかというと、「ただひたすらに聞き流すだけで英語が上達するなんて、そんな甘い話
はない」
ということです。

聞き流して効果が出るのは中級以上のレベルの人でしょうね。

そこまでのレベルになれば、聞き流していても、「大体こんな話をしているんだろうな」という理解もできます。それであれば、意味はあるのです。

初級レベルの人たちにとって、一番大切なのは、「理解しながら進める」ということです。

うやむやに「分かったふり」をして先へ先へ進んだところで英会話力はUPしません。

やはり地道に少しずつ理解を深めていく必要があるのです。

簡単にまとめて言うと、聞き流し勉強法で成果をあげるためには、「スクリプトを見て内容を理解しながら進める」ことが不可欠だということ、そして「欲張って長い文章にチャレンジするのではなく、短い文章を確実に聞き取れるようになる」ことを目指すべきだということです。

まとめ


人によって、何が一番成果が出やすいかは違いますし、もしかすると英会話初心者でも聞き流すだけで英語が分かるようになるという人もいるかもしれません。

ですが、多くの場合それほど簡単にはいかないということです。

確実に、聞き流し勉強法で成果をあげるためには、今回紹介したポイントをしっかり押さえながら試して見られることをおすすめします。

リスニングは一番大切だと言っても過言ではありません

やはり英会話は会話ですから、相手の言葉が聞き取れないと話にならないわけです。リスニング力をしっかり高めて、コミュニケーション力を上げていきましょう

また、聞き流し勉強法はとにかく頻度がものを言います。

一週間に一度や二度頑張ったところで、なかなか上達はしません。

可能であれば毎日、少しの時間でいいので継続していきましょう

一日に一度は必ず英語に触れるようにすると良いですよ!

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