英会話を独学で身に着けられるのかどうか、というのはよく話題になることですが、「独学でも英会話をマスターすることは可能」です。

大切なのは、内容の良い教材を選ぶことと、継続する根気です。

根気は人のやる気にかかっているところがありますので、そこは強い意志をもって頑張ってもらうとします。

ですが、教材選びに関しては、ポイントがあります

おすすめの教材はいくつかありますが、今回は中でも特におすすめしたい「英会話・ぜったい音読」という本について紹介していきたいと思います。

「英会話・ぜったい音読」とは一体どんな本なの?


まず、この書籍でなぜ効果的に英会話のレベルをUPさせることができるのか、という話の前に、「英会話・ぜったい音読」の内容について説明しておきたいと思います。

こちらの本ですが、まず入門編、標準編、挑戦編というレベルごとに出版されており、それぞれに、続・入門編、続・標準編、続・挑戦編という続編もあるため、要は全部で6冊あるということになります。

中身を見てみると、英語の文章が延々と書いてあるわけですが、ぱっと見の印象では「そんなに難しくない!」という感じ。

ですが、文章自体は短い会話というより、ある程度まとまった長文です。

イメージで言うのであれば、英語のテストに出てくる「長文読解」の文章、あれくらいのボリュームのものです。

難易度的にはどんな感じ?


「英会話・ぜったい音読」の難易度は一体どのくらいのものなのでしょうか。ここで難易度についてご説明しましょう。

  • 入門編・・・TOEIC470未満 中学校1年生から2年生の教科書レベル
  • 標準編・・・TOEIC470から600 中学校3年生レベル
  • 挑戦編・・・TOEIC600以上 高校1年生の教科書レベル

これをみて、「おや?」と思った人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、難易度的には割と親しみやすいレベルなのです。

挑戦編という一番難易度の高いもので高校1年生レベルなのですから。

ですが、良く考えてください。日常会話レベルの英語というものは、ほとんどが中学校レベルの英語で事足りるのです。

中学生時代に勉強したことが、全て頭の中で「日本語から英語に変換」することができているのであれば、それはつまり「英語がかなりできる人」のレベルに到達しているということになるわけです。

それくらい、大事なことはほぼ、中学レベルの英語で学ぶことができるというわけです。

どうやって勉強していくの?


肝心の勉強法について、ここでしっかりと説明したいと思います。

この「英会話・ぜったい音読」を一体どのように使って勉強していくのでしょう。

実にシンプル、かつ地道なプロセスです。

その①まずCDをいきなり聞いてみる

まずいきなり何の前情報もないままに聞きます。

これが案外難しく、中学レベルの英語でも結構大変だな、と感じることが多いでしょう

その②CDを聞きながら、本を見ながら音読

CDを聞きながら、今度は本を手に文章を目で追いながら、声に出して読みます

つまり、CDの音声にかぶせて読んでいく感じなので、シャドーイングに近い方法になります。

はっきりと発声して音読することがポイントです。

その③本を読み込み、意味を理解

ここでようやく、理解する時間です。

意味をしっかり理解し、どんなことが書かれているのかを把握しましょう。

その④本を見ながら音読

次に、CDを聞かずに自分だけで音読をします。

その⑤「音読筆写」する

この音読筆写こそが、この勉強法のメインです。

これをとにかく繰り返します。

1ページにつき3回やります

音読筆写というのはつまり、声に出して読みながら自分の手で書き起こすことです。

結構疲れますし、地味な作業です。

ですが、これをやることによって、本当に上達の度合いが違います

人は声に出して読むことと、手で書くことにより、文章をしっかりと覚えることができるというのは、こういうことなのか!と実感できるときが必ず来ます。

その⑥CDをもう一度聞く(本は見ない)

最後にCDの音声だけで英語を聞いてみます。

初めに聞いたときよりも圧倒的に理解ができるようになっていることが分かります

そしてこのプロセスを繰り返します。

繰り返すと言っても、同じページを連続するのではなく、本を一冊終わらせてから、また初めのページに戻って同じことを繰り返すのです。

5周を目標にやりましょう。ざっとこんな流れです。

何がそんなに良いの?なぜ英語が分かるようになるの?


それでは、ここからはなぜこの方法で勉強することにより、英語が飛躍的に伸びるのか、という点についてまとめてみたいと思います。

英会話力を上げるには、アウトプットは欠かせない

英会話が話せるようになるためには、口に出して話すことがとても大切です。

話す、と言いましたが、別に相手がいなくても構いません。相手がいてもいなくても、自分が「声に出して」英語を発声することが大切です。

これをやることには、たくさんのメリットがあります。

記憶に残ることはもちろんですし、英語特有の発音も、何度も口に出すことで、次第にできるようになるのです。

アウトプットは本当に重要なのです。

書くことは想像以上に記憶に残る

書いて覚える、というやり方は、学生のときなら誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。

英単語のテスト前には、しきりに単語をノートに書きまくって手が疲れた・・なんて経験もあったでしょう。

あれはとても理にかなったトレーニングだったのです。

書くことによって、脳にその文字をイメージとして刻み込むことができます。

だからこそ、試験前の短期間でも必死に書くことでとりあえず記憶に残し、テストを乗り切ることができたということですね!

一度きりではなく、繰り返すことで完璧に理解できる

声に出して読むことと、文字に書き出すことで記憶に刻み込むことが、どれだけ効果的かということはお伝えしました。

そして、極めつけはこれです。

「繰り返し行う」ということで、どんどん覚えることができるという点こそが、「英会話・ぜったい音読」のトレーニング法の良いところなのです。

繰り返すことは正直、あまり面白いことではありません。

飽きそうになるかもしれませんし、嫌になるかもしれません。ですが、これを繰り返してください。それによって必ず上達していくのです。

この本は12章から成り立っています。ですから毎日やっても、5回繰り返すとして最短で2カ月かかる計算になります。

2カ月真剣にこのプロセスで勉強してみてください、そうすれば2か月後あなたのレベルは確実に上がっていることを感じられるでしょう。

まとめ

英会話の独学は、可能ですが簡単ではありません。大切なことは、「適切な教材を選ぶこと」です。

「英会話・ぜったい音読」は数ある書籍の中でもおすすめです。

シンプルな勉強法ですが、確実に身に着きます。

根気よくやる必要があるので、ちょっと大変な方法かもしれませんが、短期間で英会話を上達させるにはピッタリの方法なのです。

今まで、何となく英語のリスニング教材を使ったり、ポッドキャストを聞いたり、どうにかして英語を独学で身に着けようと頑張ったものの、やはり上手くいかずに挫折した経験がある人も多いでしょう。

そんな方にこそ、ぜひもう一度だけ、騙されたと思って2カ月頑張ってみてもらいたいですね。

後悔はさせません!

英語を独学で身に着けることは誰にでもできるのです。

英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本

引用:英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事