“can” “be able to”は、どちらも「~できる」という意味を表す英単語。

どちらも中学英語で学習する基本的な表現ですね。

この2つの違いは把握していますか?

同じ意味ならどちらか単語1つでもいいはずですよね?

2つあるということは、どちらか一方でしか使えないケースがあるということ。

“can” “be able to”使い分けと、ふたつのニュアンスの違いについて解説していきます!

“can” “be able to”どっちを使うべき?

このふたつの英単語を使う条件として、

①どちらも使える場合
②“can”を使う場合
③“be able to”を使う場合

の3パターンがあります。

両方使える場合はどんな時?

 20150926170519[1]

基本的に、現在形で「~できる」ということを表す場合は両方使えます。
しかし、口語の場合は“can”を使うことが多く“be able to”はほとんど使われません。

He can ski very well.
He is able to ski very well.
彼は上手にスキーができる」

I can speak three languages.
I am able to speak three languages.
私は3カ国語話すことができる」

会話ではcanを使った方がスッキリとしていて自然ですよね。

canを使うケース

i-can[1]

現在形の「~できる」であれば本来はどちらも使えるのですが、下記の場合は特に“can”を使うことが多いです。

■受動態の場合

This product can be used in a microwave.
この製品は電子レンジが使用できます」

Tickets can be purchased online.
チケットはインターネットで購入することができます」

■主語が物の場合

This stapler can staple up to 100 sheets of paper.
このホッチキスは100枚までとめられます」

This room can accommodate up to 100 people.
この部屋は100人収容することができます」

be able toを使うケース

i_can_fly_by_widjita[1]

“can”が使えず“be able to”を使う場合には4つのパターンがあります。

■助動詞と一緒に使う

 “I will can のように、“can”は助動詞の後ろで使うことはできません

will/should/would/must/may/might などの助動詞と一緒に表現したい場合は

[助動詞 + be able to]の形になる、ということを覚えておきましょう。

He will be able to speak French in two years.
2年したら彼はフランス語を話せるようになるでしょう」

Applicants must be able to speak fluent French.
応募者は流暢なフランス語を話せなければいけません」

 

■不定詞toの後ろで使う

”to” の後ろで使う場合は必ず”to be able to”になります。

ここでは“can”を使うことができないので注意して下さい。

I want to be able to speak French fluently.
私はフランス語を流暢に話せるようになりたい」

You don’t need to be able to read music to learn guitar.
「ギターを習得するのに楽譜を読めるようになる必要はないです」

■完了形で使う

完了形は[have/had + 過去分詞]で表します。
ですが、”have” や “had” の後ろに “can” を置くことはできません

必ず[have/had been able to]になります。

She hasn’t been able to eat much lately.
彼女はこのところあまり食べられていません」

I haven’t been able to access Twitter since last night.
昨夜からずっとツイッターにアクセスできないんです」

 

■以前、特定の場面で「~できた」

以前「~できた」という1回限りの動作を表す場合、ここでは“can” の過去形は使えません。

“was/were able to”で表します。

We were able to go to the beach yesterday because the weather was so nice.
昨日は天気が良かったから海に行けた」

She was able to find a job in New York after graduating.
彼女は、卒業してからニューヨークで仕事を見つけました」

~過去~ could was/ware be able toの使い分け

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過去の「~できた」という表現は、日本人が特に間違えやすいので詳しくチェックして行きましょう。

~できるの過去形は、「~できた」
“can” “be able to”2つの使い分けで1番注意をしなくてはいけないのが、過去の「~できた」を表す時なのです。

“was/were able to”しか使えないケースでも多くの方が”could”を使ってしまっています。

■couldを使うケース

過去に持っていた能力を「~できた」と表す場合には、”could”を一般的に使用します

I could walk when I was ten months old.
私は生後10カ月の時に歩くことができました」

My brother could speak French when she was young.
兄は若いときにはフランス語を話せた」

 

■知覚動詞を共に使うケース

 see/smell/taste/hear/feelなどの知覚助動詞と共に表す場合も “could”を使います。

The hotel was great and we could see the ocean from our balcony.
ホテルは非常に素晴らしく、バルコニーからは海が見えました」

I could smell these flowers from across the street.
通りの向こうから花のいい香りがした」

 

■“was/were able to”を使う場合

“was/were able to”を使う場合は、
以前(過去)に一度だけ「~できた」という経験や、出来事を表す時です

ここではCouldは使えません。

 “could” =過去に継続して「〜できていた」期間がある
”was/were able to” =過去のある時に限定して、一度だけ「〜できた」ことがある。

We were able to go to the beach yesterday because the weather was so nice.
「昨日は天気が良かったから海に行けた」

She was able to find a job in New York after graduating.
彼女は、卒業してからニューヨークで仕事を見つけました」

「昨日は天気がよかった」という”昨日”に限定された1回。
「卒業してからニューヨークで仕事を見つけました」という”仕事を見つけた”ことについての1回。
どちらも、一度
限りの「~できた」を表していることをお分かりいただけたでしょうか?


”was able to”
が適切ということ。

「(なんとか)〜することができた」という表現をする場合には、

I managed to get some sleep during the flight.
飛行機の中ではなんとか少し寝れましたよ」

He managed to catch the bus just before it left.
彼女はなんとかバスに間に合った」

このように、“was/were able to”の代わりに“managed to”を使うこともよくあります。

 

■“couldn’t”はどちらのケースでも使える

1回限りの動作、出来事を表す時に“was/were able to”しか使えないと解説しましたが、否定形になると“couldn’t”が使えます

I couldn’t sleep during the flight.
飛行機の中では寝られなかった」

He couldn’t find a job after graduating.
彼は卒業後、仕事を見つけることができませんでした」

 

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まとめ

いかがでしたか?

”can”と“be able to”は、ニュアンスが掴みにくいですよね。

でも、違いが分からないからといって会話を諦めてしまうのはもったいないです。
“be able to”
で表現するケースで”can”を使ったとしても、ネイティブであれば相手がくみ取ってくれる場合もあるかもしれません。
正しい使い分けができた方がよりネイティブの表現に近づくことができますが、まずは積極的に話してみることが大切ですよ。

余裕があれば、今回ご紹介した使い分けを意識してぜひ会話を楽しんで下さいね!

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