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英語を第二言語として話す各国の発音ウィークポイント厳選5つ

「日本人は英語が下手」と何故か国民総出で思い込みがちな私達。その自信の無さの根底には「英語の発音に対するコンプレックス」があると言われますが、実際英語の発音の壁を克服しようと試行錯誤しているのは、なにも日本人だけではありません。

日本人以外にとっての英語の発音の難しさを検証してみました。

英語の発音につまずくのは日本人だけじゃない

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日本で英語を学んでいた学生時代、私はかなり長いこと「英語をきちんと発音できないのは日本人だけ」と思い込んでいました。それは身近に英語を喋る非英語圏の人間がいなかったせいもあるのでしょうが、本やインターネットに「どれほど日本人の発音が世界に笑われているか」という情報が溢れていたこともまた、大きな理由の一つであったように思います。

あれから10年以上経った今、やはり読者に「日本人の発音は絶望的」と思わせるような自虐的な内容の本や英語学習サイトは数多く存在するようです。

しかし、当たり前と言えば当たり前ですが、この地球上で英語をきちんと発音出来ないのは日本人だけではありません。

英語以外の言語を母語とする人間にとって、そこに程度の差こそあれど、やはり外国語である英語の音声を完璧に再現するのは至難の業。「なにその音どっから出してんの?」「は?違う種類の母音?いやいや全く同じ音に聞こえますが?」と心の底からつっこみを入れているのは何も日本人だけではないのです。

という訳で今日は英語と欧州5ヵ国語の発音を比べ、それぞれの国の人にとって英語のどこが難しいのかを検証してみたい思います。

フランス語話者vs英語

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①“r”が何故か“w”になる謎

フランス語話者が英語で苦手な音のひとつに“r”があります。実はフランス語の“r”の発音は英語の“r”とも、ついでに日本語の「ラ行」の発音とも大きくかけ離れており、その音は英語話者にはむしろ“w”のように聞こえてしまうのだそう。確かに筆者にはフランス人の発する“ra”という音は完璧に「ホワー」にしか聞こえませんでした。

②“h”?そんな音必要かしら?

もう一つ、フランス語話者の弱点としてよく指摘されるのが“h”。実はフランス語には英語の“h”にあたる音が全く存在しないため、多くのフランス語話者はこの音を発することが出来ないのだそうです。

“h”の発音が難しいというのは私には理解しがたい現象ですが、まぁ、“l”や“v”の発音が出来ない日本人も、他から見れば不思議な存在なのでしょうね。

ちなみに筆者は実際にフランス人の知人から何度も“Are you angry?(怒ってるの?)”と笑顔で尋ねられ、それが“Are you hungry?(お腹空いたの?)”だと気付くまでただただ大混乱、という経験をしたことがあります。

ドイツ語話者vs英語

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①書いてある通りにはっきり発音しただけなのに

書いてある文字と実際の発音に大きな隔たりがある英語と違い、ドイツ語は非常に機能的で曖昧な部分の少ない言語。基本的に発音しない文字など初めから書きませんし、書いてある文字はきちんと1つずつ大事に発音しなければ気が済みません

それ故ドイツ語話者の発する英語は、書いてあるまさにそのままのスペルでくっきりはっきりになりがち。これが英語の滑らかさを損ない、行進曲のようなドイツ語英語独特のリズムを生み出しているようです。

②先生、“r”が発音できません!

またドイツ語ネイティブも実はフランス語ネイティブと同じく“r”嫌い。ドイツ語の“r”は到底カタカナでは再現出来ませんが、いびきをかいた時にノドの奥から聞こえるような、ネコがノドを満足げに鳴らすような「ゴロゴロゴロ」と言う音だからです。

要するに英語の“r”とはさっぱり似ていない音なのですが、ついつい英語を話している間にもこの発音をしてしまう人は多いようで、例えば筆者のハウスメイトの“rice”の発音は、私の耳には完全に「ゴヮァイス」に聞こえたりします。



イタリア語話者vs英語

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①“th”?はは、それなんの話?

実は結構音声的に日本語と似ているイタリア語。日本語と同じく母音の数が極端に少ないため、多くのイタリア語話者も英語の母音を「まぁ、この辺が一番近いかな」とごまかしごまかし頑張って発音しています。

そんなイタリア語話者に我々が共感出来るのが英語の“th”の発音。これは前歯の間から空気の細い塊を噴射するような音ですが、日本人はこれがかなり苦手。多くの場合、日本語の「サ行」や「ザ行」で代用しているのが現実なのですが(例えば“three”を「スリー」、“the”を「ザ」)実はイタリア語話者もこの音を発することが出来ません。

ならばイタリア話者もこれを同じように「サ行」と「ザ行」で処理しているかと言うと、答えはNO。イタリア語話者の脳内で“three”は「トゥリー」、“the”は「ダ」として分類されているようです。同じ弱点なのに不思議ですね。

②先生、僕も“r”が発音出来ません!

また上記2ヵ国語話者に引き続き、やっぱりイタリア語話者にとっても“r”を正しく発音するのは険しい道のりなのだそう。イタリア語の“r”はラテンの陽気な巻き舌で、英語の深い“r”の音とはやっぱり似ても似つきません。

というか、欧州の主要言語話者が揃いも揃って発音出来ない時点で「“r”が発音出来ないのは日本人だけ」という自虐は、大分無理が出て来たような気もしますね。
(もっともイタリア語話者は少なくとも“l”はきちんと発音出来るようなので、若干置いて行かれた気分ですが。)

スペイン語話者vs英語

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①ちょっと発音しやすくしてみた結果

イタリア語と同じく、こちらも日本語と意外に発音がそっくりなスペイン語。イタリア語とスペイン語も兄弟言語であるため共通の弱点は多いそうですが、特に英語話者が頻繁に指摘するのは一定の条件下で“s”を「エス」と発音するスペイン語話者独特の癖。

スペイン語では基本的に“s+子音”で言葉を始めることが出来ないらしく、それゆえ“school”は「エスクール」、“start”は「エスタート」と、それぞれ“e”という母音を勝手に足される形で発音されるようです。これは母音を勝手に後ろに足してしまう日本人とは真逆のトリックですね。

②長母音?短母音?なぁにそれ?

スペイン語は原則的に長母音と短母音の区別がない言語。そのため多くのスペイン語話者はそのふたつの聞き分けをすることがあまり得意ではありません。

もっとシンプル言うならば「習字(shuuji)」と「主治医(shujii)」の違いがスペイン語話者には分からない、ということ。そのためスペイン語話者の話す英語では“feel”と“fill”、“peach”と“pitch”などの単語の長短の差が完全になくなってしまう傾向があります。

いやいや長さの違いが分からないってどういうこと?と我々には非常に不思議な世界ですが、これは世界中の言語でわりとよく見られる特徴で、ロシア語やフランス語にもこの傾向がみられるそうです。

ロシア語話者vs英語

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①“w”?それって“v”のこと?

ロシア語には“w”の音が存在しません。そのため多くのロシア語話者はこの“w”の音を“v”に置き換えることで、なんとかかつかつ対応しています。

これはロシア語のみならず多くのスラヴ語系言語やドイツ語にも共通する特徴。例えばハリー・ポッターの原書ではスラヴ系のブルガリア語話者であるビクトールが英語を喋る場面が以下のように書かれています。

Vell, ve have a castle also, not as big as this, nor as comfortable, I am thinking. Ve have just four floors, and the fires are lit only for magical purposes.

(J.K.Rowling, Harry Potter and the Goblet of Fire, Bloomsbury Publishing PLC, 2000 )

確かに“w”が全て“v”になっていますね。

②おおらかに、たっぷりと

筆者は個人的にロシア語のあの多少間延びした、おおらかな喋り方が非常に好きなのですが、どうやらあの独特のリズムは別に「ロシア語話者にはのんびり屋が多い」などという理由ではなく、ロシア語の母音が全体的に長いからであるそう。

この傾向はロシア語話者が英語を喋る際にもよく見られ、例えば“will”は「ヴィール」、“big”は「ビーグ」と、英語話者からすれば多少もったりした響きになるようです。

 

 

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英語の発音に悩まされているのが決して日本人だけではないということ、お分かり頂けたでしょうか?

もちろん発音は良いに越したことはありませんし、他人の発音を笑っているだけでは絶対に上達しません。かと言って「日本人の発音は世界で笑われる」と意味もなく喧伝する人たちの話を真に受けて、せっかく英語を喋るチャンスがあるのに恐怖で口を閉ざしてしまうのは、ものすごくもったいない。

必要以上に細かいことにくよくよし過ぎず、堂々と自分の言いたいことを言うように心がけていきたいところです。

 

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