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私と、音楽と、英語。何の為に、どうやって英語を勉強するのか?

 2015/11/14 海外留学
この記事は約 7 分で読めます。 765 Views

私は英語が好きです。そして音楽が好きです。だから、歌を歌い、英語を教えています。

 

 

普段はバンド形式が多いのですが、アコースティックでやったりもしています。


Sette Mari – I’ll Be There For You

 

 

実はずっと、洋楽が苦手でした。意味を理解するのがとても大変だったからです。

英語を習い始めた中学生時代、英語の音が大好きで、でも文法が大っ嫌いでした。

アメリカに渡って、言いたい事が言えないことが悔しくて、でもやっぱり地道な座学が苦手でした。

聞いて、真似して、喋って、間違えて、また喋って、友達が沢山できたりして、ふと気付けばあんなに嫌いだったあの文法も単語の暗記も、少しずつ、でも確かに自分の中に蓄積していました。

 

私はどのように自分にあった学習法を見つけたのだろう?私は英語とどう関わり始め、何を感じ、学び、躓き、そしてどうして今こうして英語を教えるという立場にたつようになったのだろう?

突然ですが、英語学習法を考える上で少しでも何かヒントになればと、こんな人もいるよ、と言う私の英語遍歴をちょっとだけご紹介しようと思います。

 

 

中学校時代                                           

 

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英語の音ってかっこいいなぁ」

「文法って難しくて面白くないしやりたくないなぁ」

 

英語学習の道の第一歩は、こんな2つの想いとともに踏み出しました。

幸運なことに豊富な教材を使用して様々なアプローチで教えてくれるとても良い先生だった為、文法や小難しいことが大嫌いな私でも英語に対してとてもポジティブな印象を持っていたことを覚えています。

 

 

しかしやはり嫌いなものは嫌い、好きなものは好きという分かりやすい性格の私は、とにかく音を真似することだけが楽しくてひたすら教材等のネイティブの発音を繰り返し真似る、というのをゲームのような感覚でやっていました。

そのときに主にやっていたのはShadowingと呼ばれる、音源などを流しその発音を追いかけるような形で読み上げていく練習法でした。

 

音楽が大好きな私が英語の曲を生まれて初めて友達と歌ってみたりしたのもこの時期でした。日本語とは全く違う表現の仕方が出来る英語に魅力を感じたものの、やはり洋楽は意味が分からないし面白くない…というほぼ食わず嫌いならぬ聴かず嫌い状態でした。

 

 

高校時代                                             

 

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「英語ってやっぱり音の響きがいいなぁ」

 

高校になっても想いにあまり変化はありませんでした。

中学校英語という基礎の部分を一応終えたものの、座学が苦手なことは変わらないまま。

洋楽も苦手なままでした。

 

高校1年生のとき、英語に力を入れていた学校だった為か英語の暗唱大会なるものが開催されました。

とにかく音が好きだった私は、完璧に内容を理解していたとは言い難い状態でしたが何度も何度もゲーム感覚でその文章を音読し、暗記し、なんと投票の結果1位に選ばれたのでした。

好きな英語に関わる何かで1位という順位を貰えたということがとても嬉しく、誇らしかったのを覚えています。

 

 



~渡米するまで                                     

 

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「英語には日本語にない音が沢山あるんだなぁ」

 

当たり前のことですが、歌が好きな私はそれを痛感していました。日本語には日本語にしかない良さがあるけれど、英語でしか表現できない抑揚のようなものがある気がして、知っている数少ない英語の数曲をたまに歌ってその違いと難しさを楽しんでいました。

しかしきちんとした英語学習という観点で言うと何もしていない期間が数年続きました。

 

「留学してみたいなぁ…でも留学して英語を勉強したとして、それでどうするの?」

 

本場で勉強してみたい、高校生の頃からその想いを抱き続けていた私ですが、自分で自分自身を長いこと止めていました。語学留学に行くという大きな決断をするのなら、例えば英語を使った仕事をする為だとか、何かそれ以上の理由がなくてはならない気がしていたのです。

 

しかしある時 

「あれ?今行かなかったらもしかして一生行けないかも…」

ふとそんな思いに駆られ、半ば無理矢理自分を納得させ、アメリカに留学することを決めたのでした。

 

 

                

 

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滞在期間中は語学学校、現地大学のESL、インターンシップ、OPTを取得して就労と様々な経験をしたのですが、英語の学習という観点で言うと同じことを繰り返していたように思います。

 

聞く。真似して使ってみる。間違える。聞く。使ってみる。使ってみる。

 

学校の宿題をやる、分からない単語を調べる、先生に質問をする、出来るだけ日本語を封印する等、その時々によってやっていたことは色々ありますが、私が英語を話せるようになっていったメインの理由はやはり「挫けず真似して使った」というところにあったと思います。

 

行った当初は単語帳を作ってみたりしていましたが、なんだか上手く自分のものに出来ず、まずわからない単語が出てきたときに調べるのではなくて頭の中で文脈から意味を推測してみることにしました。

すると不思議と、状況から推測するときに同時に細かな意味のニュアンスまで自然と少しずつ理解できていることに気が付いたんです。

ネイティブの友達、自分よりも上のレベルの英語を話すノンネイティブの友達、先生、外国人”と話すことに慣れていないアメリカの人との会話等、色々な人と色々なシチュエーションで話せば話すほど感覚でスッと出てくる言い回しや単語が増えていきました。

 

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「あ~だめだ!歌って大声出したい!」

 

帰ってくる半年ほど前に心機一転LAに引越し、軽いストレス発散程度の気持ちでSette Mariというバンドを始めました。これがなんととっても楽しくて、やっぱり歌うことが好きだなぁと思いながら英詩の作詞も(日本語ですら難しいのに…!)挑戦し始めました。

歌うことや作詞を通して歌、作詞、英語、そして改めて日本語の奥深さに気付かされました。そして、益々音楽も英語も好きになったのでした。

 

 

最後に                                                         

 

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「英語の音って楽しい!」

「教えるのって楽しい!」

「音楽って楽しい!」

 

私は基本的に難問が好きです。いえ、数学の難問なんていうものは全くお手上げなのですが…英語も、教えることも、音楽も、誰もが“これが100%正解だ!”という答えが特にない物だと思うんです。

そして私はそういうものに惹かれる性分のようなのです。

 

「英語が好きだから、英語を使って自分の可能性や世界を広げるという体験をしたから、少しでもこの想いや経験を使って誰かの力になれたらいいな」

 

今はそんな想いで日々レッスンを行っています。

私がここまで書いてきた体験談は無駄が多い方法だったのかもしれません。でも、これらの経験があるからこそ発信できることもあると思っています。

 

今後、アメリカで私がした仕事の内容、またそこで学んだフレーズや単語、英会話のコツ、発音について、TOEICスコアアップの学習法など、私がゆっくり生徒として、また先生として学んだ経験の中から、また私の大好きな音楽の中から、皆さんの学習や留学準備に少しでも役立つ情報を発信して行ければと思っています。

 

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私は今も、英語を生徒さんに教えながらも日々学んでいます。音楽も、時に悔しい思いをしながら学ぶことばかりです。終わりが見えない道だからこそ、弛まず進み続けていたい。そう強く思うのです。

 

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Nanami

Nanami

約3年間米国カリフォルニア州に住み、2015年2月に帰国。1年半程語学留学生として過ごした後、カリフォルニア大学にて英語教授法(TEFL)資格習得。同大学ESL(English as a Second Language)にて就労。また並行してロサンゼルスにてバンド“Sette Mari”を結成、ボーカルとオリジナル楽曲の英語での作詞を担当。
現在は日本でのSette Mariの活動と平行して、Doorsという英会話教室の、またフリーランスの個別英語講師として都内で幼稚園生から50代までの生徒に日々レッスンを行っている。

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