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時代はイギリス英語?ネィティブに学ぶイギリス英語の発音規則
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昨今のイギリスブームのお陰で、日本でも注目度が上がって来た「イギリス英語」。

専門の語学書や語学学校も出来るほどの流行っぷりですが、さて、みなさん、「イギリス英語」とはそもそも何でしょうか?

今日は『イギリス英語とその発音』について学んでみたいと思います。

イギリス英語とはなんぞや?

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こんにちは、初めまして。 この記事の中の人(ライター)で現在英語と大乱闘中のもんと言います。 一番嫌いな英単語は“Squirrel(リス)”です。よろしくお願いします。 [/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

確かに君の“Squirrel”の発音はちょっと画期的ですよね。
さて、気を取り直して、Hello, エリックです。
英国はスコットランド生まれ、スコットランド育ち、スコットランド在住の生粋のスコティッシュ(スコットランド人)です。

今回は皆さんの教師役としてここに召喚されました。 [/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

早速だがエリック先生、「イギリス英語」とはなんだろうか。 [/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

「イギリスで話されている英語です」と言い切れれば良いのですが、これが意外とそう簡単な話ではありません。 というのも皆さんご存じの通り、イギリス(UK)は4つの国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)の集合体という側面を持っています。

一口に「イギリス英語」と言ってもそれぞれの地域によってかなりの差があるんですよね。

文法や語彙の差も去ることながら、発音の違いはもはや別の言語と言っても良いくらいです。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

日本語にも山ほど方言はあるが、イギリス英語にはいわゆる「標準語」はないのかい?

例えば女王陛下の話す所謂「クイーンズイングリッシュ」イコール「イギリス英語」と思っている日本人は多いと思うのだが。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

クイーンズイングリッシュはもともとイングランドの上流階級の喋り方で、BBC(英国公共放送)英語とも言われます。

これは一応「イギリス英語の標準語」と国際的にはされていますが、実際にこれを日常で使用しているのはなんとイギリス人口のたった3%です。

これは標準語と呼ぶにはあまりに心許ない数字ですよね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

日本語の場合2011年の調査で「日常的に標準語を使う」人口は意外にも70%以上だったらしいから、確かにこの差はちょっと大きいな。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

とは言え、例えばイギリス英語の最大対抗勢力であるアメリカ英語と比べた時「イギリス人は比較的こういった発音を好む」 といったざっくりとした違いは結構あります。

次はアメリカ英語との大きな違いを見て行きましょうか。[/speech_bubble]

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イギリス英語VSアメリカ英語

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日本人にとって「アメリカ英語」「イギリス英語」の違いって何でしょうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

完全に私の主観だが、アメリカ英語がカルボナーラならイギリス英語はペペロンチーノって感じだな。

アメリカ英語はこってりねっとりで、イギリス英語の方がつるんとしてる。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

その例えは果たして他の人にも通じるのでしょうか。

一般的に、イギリス人にとってアメリカ英語は少し品のない発音に聞こえることが多いですね。

例えば“And”の発音。便宜上カタカナで書きますが、イギリス人が「アーンド」とスマートに発音するのに対し、アメリカ人の発音は「ェアァンド」と何とも馬鹿っぽく聞こえます。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

アメリカ英語嫌いのイギリス人らしい解説をありがとう。 アメリカ人がこの記事を読んでいないことを切に祈るよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

アメリカ英語嫌いのイギリス人が多いのは、決して都市伝説ではありません。

でも一方で、ハリウッド映画なんかの影響でアメリカ風の発音や若者言葉がこちらでも広まりつつあるのも現状なんですよね・・・。[/speech_bubble]

疑問文の語尾

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さて、アメリカ英語と比べた時のイギリス英語の特徴はどんなものがあるんだろうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

まず第一に、イギリス英語では疑問文の語尾が必ずしも上がらない、という大きな特徴があります。

これはアメリカ英語に慣れている人からすれば結構不思議でしょうね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

Is this a pen?(↑)”がアメリカ風

Is this a pen?(→)”がイギリス風ってことだな。

でもこれだと疑問文なのか肯定文なのか、場合によってはずごく判断しづらくないか?[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

そこはもう文脈や文法から判断することになります。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

イギリス人も、意外と空気読んで会話してたのか・・・・[/speech_bubble]




“t”と“r”の謎の消失

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第二に、イギリス人は時に語末の子音を落とす傾向があります。

代表的なのは“t”で、これは同じく“t”を省略するフランス語の影響もあると言われていますね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

この違いとして代表的なのはCan't”なんかの発音だな。

アメリカ英語では“キャーントゥ”、イギリス英語の場合、私の耳には“カーン”にしか聞こえない。

というかイギリス式の場合“Can”も“Can't”もどちらも“カーン”に聞こえるのが悩ましいところなんだよね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

僕の耳には消え去った“t”の空間に何かが存在しているように聞こえるんですが、これはちょっと慣れないと難しいかもしれません。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

他にはどんな子音があったっけな?[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

特にイングランド英語の場合、語尾の“r”も消失することがあります。

但しこれは地域差があり、例えばスコットランドやアイルランドではきちんと発音される傾向が強いので一概には言えません。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

“r”アレルギーの日本人的には発音しないでくれた方がすこぶる有り難いんだけどな。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

イギリス人にとっては日本語の「らりるれろ」の方がよほど難しんですけどね。

ちなみに“r”がなくなるパターンとしてはWater”“Door”などがあります。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

イングランド風に発音するなら“ゥオータ”、“ドー”みたいな感じか。

“r”のこもった感じの音は日本人にとって「これぞ英語の発音」みたいなところがあるから、それがなくなると若干シンプルというか、なんとなく英語っぽくない感じにも聞こえるな。[/speech_bubble]

語中では意外と強い“t”

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さっき語末の“t”が落ちる話をしましたが、実は語中の“t”に関しては逆にアメリカ英語よりきちんと発音されることが多いんですよね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

確か学校では『語中の“t”の発音は“d”になる場合がある』って習ったな。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

それはアメリカ英語の場合ですね。

アメリカ英語ではある一定の条件下では“t”が“d”音に進化します。場合によっては完全になくなることもあります。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

Little”が“リロー”、“Twenty”が“トゥェニー”、“Letter”が“レダー”みたいに聞こえるやつだね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

イギリス英語でも北イングランドなんかでは似たような現象がおきます。

例えばリバプール出身であるビートルズの“Let it be”なんかはもう完全に“レディビー”ですよね。

ただ、イギリス全体で見れば、語中の“t”は、まぁ、カタカナ表記には限界がありますが、きちんと“リトゥ”、“トゥェンティ”、“レター”と発音されることが多いです。[/speech_bubble]

もっとイギリス英語!

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最後にイギリス英語の発音を勉強するのに良い映画なんかをどうぞ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

定番中の定番ですが『ハリー・ポッター・シリーズ』ですね。役者が多い分、いろいろな地域のアクセントを一度に訊くことが出来ますよ。

ハリー、ハーマイオニーは比較的クイーンズイングリッシュ寄りで喋っています。

ダンブルドア校長はアイルランド訛り、ハグリッドのあの独特の喋り方は西部訛りです。

面白いのはウィーズリー一家で、父アーサーはウェストミッドランズ訛り、母モリーはマンチェスター訛り、パーシーは強いクイーンズイングリッシュ、双子はバーミンガム訛り、ロンとジニーはロンドン訛りという発音の見本市のような一家です。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="もん"]

一体この一家の過去に何があったんだろうな。[/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="ERIC"]

イギリス英語の発音や訛りをもっと知りたい方は、こちらの動画で分かりやすく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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それでは、また次回(?)![/speech_bubble]

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