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英語を話す時の基本はアヒル口?ネイティブ発音になれる発音法のポイント3つ

 2015/05/22 英語学習法
この記事は約 6 分で読めます。 8,343 Views

あなたは英語を話す時に、いちばん気を付けていることは何ですか?感情を乗せること?論理的に話すこと?
もちろん、それは言葉というコミュニケーションの上で気を付けるべきことです。けれどももっと大切なことがあります。
それは、「相手に通じる発音・アクセントで話す」ことです。

私たち日本人は英語ネイティブではありません。
なので、ネイティブと全く同じように流暢に話せることを、必ずしも目指す必要はないでしょう
(もちろん、目指す人もいるでしょうし、目指してOKです)。
ただ、最低限、LとRの区別がつくとか、hit とheatや、topとtapなどの母音の使い分けができるとかいった、基本中の基本である発音をマスターすることは、外国語を話す上で非常に重要なのです。

語学はスポーツや歌と同じで、「型」が大事

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何ごともそうですが、基本の型というものがあります。
歌を歌うにしても、最低限音程を正しくとることは基本中の基本です。
心をこめて歌うことや歌の世界観を伝えることも大切ですが、肝心の音程やリズムが狂っていては、聴く側からすると苦痛以外の何ものでもなくなってしまいます。

 

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どれほど感情をこめようと、素晴らしい内容を話していようと、発音が正しくないとそもそも何も伝わりません。
どんな剛速球や変化球を投げることができても、受け取る相手に届かない暴投であれば、キャッチボールとして意味がないのと同じです。相手はあさっての方向に飛んできたあなたのボールを必死で取りに行ってくれているわけですから、そんな相手に対し思いやりを持ちましょう。
せめて受け取りやすい球を投げるよう、心がけるのがキャッチボールのマナーと言えます。
言葉の基本は発音です。
正しい音を身につける訓練が、最重要課題なのです。

語学はスポーツや歌と同じです。
基本の型を訓練することで初めて、自在に動いたり歌ったりできるようになるのです。
型を無視していると、上達に時間がかかってしまいます。
正しい発音には、正しい発声、唇や舌の動きを身につけることが必要です。



英語を話す時の口は立体的

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発音を訓練する際に、多くの人が注目するのが、舌の動きです。
「舌先を前歯の付け根に着ける」とか、「舌先で前歯の裏を軽く叩く」といったように、発音教本の多くが、この舌の動きに関する説明にかなりのページを割いています。
けれども、英語を話す上で舌以外にも、私たち日本人が気を付けなくてはならないポイントがあるのです。
それは、口(唇)の形・動きです。

 

私たちは日本語を話す時、あまり唇を立体的に動かすことをしません。
たとえば、「う」の音を発音する時、唇を丸めることはほとんどありません。
「がっこう」と言ってみてください。最後の「う」を言う時、唇の形はどうなっていますか?
大して動いていないはずです。
日本語にはこの、“唇を丸める”という動きが、ほとんどと言っていいほどありません。
そのせいで私たちは、この唇を丸める動きが苦手なのです。
そしてこの動きこそが、英語を話す上でとても大切な要素なのです。

 

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ネイティブの口元をよく観察してみてください。
たとえばブラッド・ピットや、アンジェリーナ・ジョリーといったハリウッドスターのインタビュー動画を、見てみるといいでしょう。
彼らが話す時の唇の形や動きを観察すると、いわゆる“あひる口”になっていることに気付くと思います。
少し前方に唇を突き出したような形ですね。
あれが英語を話す時の、デフォルトです。

 

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“あひる口”と聞いてあなたは、なにを想像しますか?
英語で“duck face”と言うように、あひるみたいに唇を突き出した状態が、いわゆるあひる口です。
よく、若いグラビアアイドルがポーズを取るときのような感じで、上唇を上側に、下唇を下側に捲れるようにし、口の両端を上げてエクボを作ると、あひる口の完成です。
この口の形は、英語を話す上で、特に日本人が苦手とするRの音を出すのに重要な動きなので、ぜひともマスターしましょう。

 

発音練習は、必ず鏡でチェック!

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あひる口に限らず、自分の口の形や動きを客観的に見ながら英文を言ってみることは、語学学習の基本です。
繰り返すようですが、語学はスポーツと同じです。
使うべき筋肉を正しく使わないと、正しい動きは取れません。

 

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例えばあなたがテニスを始めたばかりだとします。
腕の振り方、腰の落とし方やタイミングなど、手本になるコーチや選手の動きを見て真似し、自分も同じようにできているかチェックしますね?語学も同じです。
私たち日本人は、何十年間と日本語を話しています。
つまり、日本語用の筋肉しか使っていません。
英語は全く違う筋肉の使い方をしなければいけないので、その筋肉を鍛え、正しく動かせるようにする必要があるのです。

 

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鏡を見ながら、手本と同じように自分の口(唇)が動いているか、同じ形をしているか、あなたは確認していますか?
もしそれをせずに、ただ音読しているだけだとすると、好き勝手にラケットを持って好き勝手に振りまわしているのと同じ状態です。
実際に飛んできた球を受け止め、相手のコートにコントロール良く打ち返すことはできないでしょう。
何事も、「基本型」というものがあります。
まずはそれを押さえることから始めましょう。

 

最後に、あひる口でこれらの単語を、練習してみましょう。

bird

fish

wood

 

コツは、あひる口をキープしたまま、一息に発音することです。
口が開きすぎたり横に動いたりしてはいけませんよ。
あひる口のまま、言ってみてくださいね。
あひる口がなかなかできない人は、口の周りの筋肉を鍛えましょう。
それだけで、グッと英語らしい発音ができるようになるはずです。

 

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まとめ


『英語は“あひる口”で話す!-あひる口の作り方』

自然な発音を身につけるには、舌や口周りの筋肉を正しく動かすことが重要です。
舌の動きだけでなく、口・唇の動きも、日頃から意識するようにしましょう。
人は、日常的に使っていない筋肉を動かすのに、それなりの訓練が必要です。
英語を話すには英語口(あひる口)が基本で、この口の動きは私たち日本語ネイティブには、無意識にできるものではありません。
毎日の生活の中で、あひる口を作る訓練をするようにしましょう。
これで苦手なRや摩擦音も、スムーズに出せるようになりますよ。

 

 

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Yumi

Yumi

英語コンサルタント、「English Boot Camp」主宰。
英会話スクール講師や企業トレーナー、フリーの通訳・翻訳を経て洋書出版社に転職。その後独立、日本人に特化した発音矯正塾「English Boot Camp」を立ち上げる。日本人の為に開発した発音教材「脱カタカナ英語マニュアル」を出版。大学時代に1年間アメリカ留学経験あり。


【ブログ】
Yumi's English Boot Camp
http://englishbootcamp.jp/blog/

【英語教材】
Yumiの発音マニュアル:
http://englishbootcamp.jp/lp/

【facebookページ】
https://www.facebook.com/englishbootcampjapan

【出版書籍】
ネイティブ発音が3D映像でわかる! 英語の発音トレーニングBOOK DVD1枚CD3枚付き
http://buff.ly/29fp8AE

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